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得手に帆を揚げる

『得手に帆を揚げる』

得意とすることを発揮する好機が到来し、勇んでことに当たる。また、待ってましたとばかり調子に乗る。略して「得手に帆(帆柱)」とも。


本田宗一郎の語録に、

『人生は“得手に帆あげて”生きるのが最上だと信じている』

と言うのがあります。

自分の得手とは何でしょうか?それを求めていくのが、それを探していくのが人生の目的かも知れません。
 

『人生は“得手に帆あげて”生きるのが最上だと信じている』

この意味を本田さんは、こう言っています。

得意なことを活かすのと、
苦手を克服するのと、
どちらもいい方法でも、
得意なことは、
好きになり、
やりたいと思うもの自分が得意なことを活かすことができたらいいのでしょう

得意なこと、好きなこと、りたいことをやって生きられるのは、やはり幸せなのだと思います。


そう、それが幸せなのでしょう。そうは言っても、それで本当に生きられるのかは難しい。

でも、それを目指して生きようではありませんか。

自分が”得手”と信じた道を突き進むのも、人生ですし、素敵な生き方ではないでしょうか。

たった一度きりの人生ですから、いつ死んでもいいように生きたいものです。

たった、一度きりの人生ですから。


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