軍師官兵衛。
播磨の戦いはますます混沌としていきます。
来週は、織田信長の重臣荒木村重の謀反です。
面白くなってくるなあと思いますが、今年は平行して独眼竜政宗を見ているので、その描き方はまだまだなんだなあと思います。
独眼竜政宗は、放送開始から1ヶ月経ちました。
まだ、渡辺謙は出てきません。
主役は、伊達輝宗の北大路欣也です。
梵天丸の幼少期が1ヶ月で終わり、元服を経て少年期です。
少年の政宗ということで、違った役者に変わります。
子供時代をここまで丁寧に描くというのは、今のドラマにはありません。
この描き方で思い出すのは、おしんです。
NHK連続テレビ小説の金字塔、おしん。
子供時代をしっかり描くというのは、その人の持って生まれてことを描くことになりますので、人物像が脳裏に入ってきます。
これから、大人になっていく伊達政宗。
織田信長と豊臣秀吉と伊達政宗の年齢差を分かりやすいように説明していました。
それは、
長嶋茂雄と王貞治と清原和博です。
プロ野球最大のスター、ONと清原を比べることで、その時代の差の大きさをはっきりと分からせます。
伊達政宗は、あと20年早く生まれたらと言ってそうです。
20年早かったら、世を取ったかもしれないということです。
その違いは、埋まることはなく、伊達政宗の時代は結局はきませんでした。
それだから、歴史は面白いと思います。
独眼竜政宗は、最高に面白いです。