何かの番組で、サンドウィッチマンが生放送で出て。
生放送と言っても、声だけの出演(多分電話か何かだったと思うけど)。
ちょっと前まで、東北地方太平洋沖地震の被災地にいて、津波が来ることを知り必死に車を山の方に飛ばし、津波を実際にその目で見て。
その後、東京に向かう途中で放送に出た。
その時、確か。
「津波とかの放送はもういいです。被災して非難している人を直接映してください。その人が生きていることを知りたい人が日本にはいます」
みたいなことを言っていた。
ちょうど、僕は見ていて、サンドウィッチマンやるなあ。そうだよなあと思った。
電力がなくなるなんていう話があって、それなら、まず放送している民放は当番制か何かにして、二日か三日に一回放送すればいいぐらいに思っていた。
テレビは、、
NHK+テレビ東京+その他の民放1局
ぐらいでちょうどいいと思っていた。
サンドウィッチマン。
その後、本放送に出て言ったようです。
お笑いコンビが報道批判「すごい津波の映像とかもういいから! 避難所を映して」
お笑いコンビ『サンドウィッチマン』のおふたりが、実際に宮城県で東北地方太平洋沖地震に遭い、その恐怖と悲惨さをテレビの生放送でコメント。マスコミ批判とも取れる発言をし、話題を呼んでいる。
サンドウィッチマンの伊達さんは日本テレビの番組『DON!』に出演し、「すごい津波の映像とかもういいから! 避難所を映して」や「テレビの力ものすごく問われますよこれ」などの発言をし、マスコミのあり方を問う発言をしている。
(略)
日本のマスコミは映像の内容に配慮してか、どこの局も同じような映像や情報を報じている。報じている内容は被災地の人たちが助かる情報よりも、東京都民や関東圏内のお役立ち情報、津波や崩壊した町の映像が多い。しかし、欧米のマスコミは日本以上の被災地の情報を報じており、映像も情報も日本人より多く得ていると思われる。
「日本人は事実に目を背ける体質がある」という声があるのも事実。「事実の情報だとしても煽ると混乱するから報じるのはやめろ」と言っている人がいるのも事実。
しかし、もはや「国民を混乱させない」や「不安感をあおらない」、「プライバシーを守る」などとは言っていられる場合ではないのかもしれない。テレビ局には、震災の事実とともに、いま本当に役立つ情報を報じてほしいものだ。
このサンドウィッチマンの放送から、地震に対する映像が変わったらしいです。