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LTEって何?

iPhone5でいきなり注目されたのは、
LTEとテザリングです。

LTEって言うのは、携帯電話の回線の規格で第4世代っていうぐらいは僕でも知っています。
第3世代は、ドコモで言うとFOMAです。他のキャリアでは、3Gとかって言われています。

LTEはドコモではXiっていうブランドになっています。

で、このLTEはFOMAの何倍かの通信スピードです。

LTEは、Long Term Evolution(LTE、ロング・ターム・エボリューション)の略です。


そう、長い長い長い期間を進化するってことって・・・さっぱり直訳で分かりません。


てなこと書いてきましたが、実際は4Gではなくて3Gと4Gの間の橋渡しみたいな規格みたいです。

http://e-words.jp/w/LTE.html

第3世代(3G)携帯電話のデータ通信を高速化した規格。第4世代(4G)への橋渡しという意味で「3.9G」(第3.9世代)とも呼ばれるが、4Gの一種に含める場合もある。NTTドコモは当初「Super3G」と呼んでいた。各国・地域の標準化団体間の国際的な標準化プロジェクトである3GPPによって2009年3月に仕様が策定された。

LTEでは最も高度な仕様では理論上の最高通信速度が下り(基地局→端末)で100Mbps以上、上り(端末→基地局)で50Mbps以上となり、家庭向けのブロードバンド回線にほぼ匹敵する高速なデータ通信が可能となる。


3.9Gなんですね。何という中途半端な規格なんでしょう。ほぼ4Gなんだけど、なんだか3Gって感じです。


それから、テザリング。

僕の周りでは、テザリングと言う音感がパシッとこなくて、”でざりんぐ”って呼ぶ人もいたりします。
正しくは、”てざりんぐ”なんですが、これは、携帯の回線を無線LANのスポットのようにして使うものです。ですから、テザリングか可能なスマホ持っているとそれが無線LANの基地局になった、Wi-Fi機器がどこでもインターネットに繋がります。

プレイステーションVITAのWi-Fi版も、外でインターネットに繋がります。とっても便利になったものです。


テザリング【tethering】
スマートフォンなどが内蔵している通信機能はその端末自身が通信を行うためのものだが、これを携帯モデム代わりにしてノートパソコンなどを携帯ネットワークに接続して通信を行うことをテザリングという。