テレビ東京で金曜の深夜に放送されている、なぞの転校生。
原作が同じドラマは1975年にNHKで放送されているが、確か当時も見ていたような気がする。ほとんど覚えていないけど。
ドラマの舞台となっている今。
転校生である山沢 典夫が他の世界から来ていると思ってみていたら、山沢がピアノを弾くシーンがある。知っていると思って見ていたら、香川みどりは誰の曲?と聞いていた。曲はショパンの曲だった。
この世界にはショパンがいなかった。軽く流すようにさらっとしたシーンだったが、前半の中では大きなことだった。
なぞの転校生の主題はパラレルワールド。
1975年にこの言葉があった記憶もないし、いつから当たり前のように言われるようになったかも覚えていない。
ドラマは後半に突入し、どんどんスピードがアップしていく。
転校生山沢典夫は、高校の屋上から落ちても怪我一つせず。ヒューマノイドということが明かされる。
D-8世界から来た姫、アスカ。
アスカは、主人公岩田広一の妹そっくり。
パラレルワールドとは、並行した同じような世界が、少しずれただけで、その後が大きく変わる世界。
どのように変わったのか、これからどう見せてくれるか。
この時間帯のドラマはずっと見ているけど、今回は傑作だと思う。
SFの王道を久しぶりに見るようで面白い。
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