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おもしろく こともなき世を おもしろく

2015年大河ドラマ、花燃ゆは名作の予感。

井上真央さんの主演ということで、実はあまり期待していなかったのです。

お江のように軽い大河ドラマになるのではないかと思い。

ところが、これは、篤姫に匹敵するぐらい名作になるのではないかと思わせた第1回でした。



幕末のワクワク感が随所に散りばめられています。

そして、日本人が一番躍動感があった幕末。

これから、何人もの尊い人が散っていきます。

欧米の属国にならないために、一生懸命になっていく若者たち。

第1回めの主題は、学ぶとは何のためだ?です。

 

これを吉田寅次郎と小田村伊之助が答えます。

小田村伊之助と言う人を今まで知らなかったのです、実は。

藩医松島家に生まれ、儒者小田村家の養子となる。藩校明倫館に学び、江戸に出て佐藤一斎や安積艮斎に師事、帰国後は明倫館で指導する。吉田松陰の妹寿(寿子)と結婚し、松陰の投獄後は松下村塾でも教育にあたった。 安政6年(1859)藩主毛利敬親の側儒に抜擢され、文久元年(1861)以降、江戸・京都・萩の間を奔走する藩主に随行し、藩政中枢に参与。慶応元年(1865)長州征討にさいし、宍戸たまき(山県半蔵)とともに広島に赴いて幕府側との交渉にあたり、翌年、長州戦争(四境戦争)直前には広島に一時拘留された。慶応3年、藩命により楫取素彦と改名した。 明治維新後は新政府に出仕し、地方官を経て、明治9年(1876)群馬県が新たに発足したことにより、その初代県令(現在の県知事)となる。約10年間の在任中には、県庁を高崎から前橋に移転して伝統産業の養蚕・製糸業を奨励し、また教育にも力を入れるなど、草創期の群馬県政に大きく貢献した。

楫取素彦 (小田村伊之助)(かとりもとひこ (おだむらいのすけ)) - 萩の人物データベース

幕末の偉人のことはほとんど知っていたと思っていたのですが、まだまだだなあと思います。

 

花燃ゆ

今年の大河ドラマは、当たり!です。