日本が与えたPKはPKじゃないよなあと。
おそらく選手全員がそう思ったはずだけど、抗議を誰もしなくて気持ちを入れ替えていた、なでしこJAPANは素晴らしいわ。
そのワールドカップ女子サッカー準決勝。
日本VSイングランド。
一方的な展開にならない良い試合です。
そして、川澄奈穂美さんとか、鮫島彩さんとか、岩渕真奈さんとか、かわいい選手が多いのですが、今回の僕の一押しは、宇津木瑠美さんです。
不動のボランチとなったこのカナダ大会。
動きと戦いの顔が素晴らしいです。
防御の起点になり、攻撃の起点にもなりと大車輪の活躍です。
なんかこういう試合を見ていると、やたら審判に抗議したり、できもしない世界一を言ったりする、男子が見苦しくなります。
言うんだったら、それぐらいなことをしろと言いたいし、そもそもが不言実行な美しい国、日本に生まれたなら、そういう生き方をしてもらいたいと思います。
団体球技の中で世界一になった球技は多くはありません。
オリンピックでのバレーボール。
WBCのプロ野球。
そして、このなでしこジャパンです。
押されていても、短いパスをつなげていく、勇気はほんまものです。
それにしても、よく勝ったなあと思います。