売り切れが続出して行政に不満が出ているプレミアム券付き商品券。
1万円出せば12000円の物が買えるとからしい。
消費を刺激して日本の経済活動を活発化するという物だけど、えてしてこういうのは、高い物を買ったり、いらない物を買ったりと、普通ではあり得ない行動を起こす。
まあ、それが狙いだと言われたら返す言葉もないけど。
面白い記事があった。
大分合同新聞から
上乗せが過去最大の20%となったプレミアム付き商品券。県内でも全18市町村で順次、販売されている。各地で買い求める行列ができ、売り切れも続出した。
さらに、
姫島村商工会によると、昨年は限度額を1世帯10万円で販売し、半分が売れ残った。このため、今回は1人10万円に変更。1期分は完売した。
これを読むと、今年は全国的なブームになり買ってしまう人が多くなり売り切れになっているとしか思えない。
つまりは、群集心理という物で、みんながやるから同じことをしないと損するということだと思う。
プレミアムが何パーセントかは知らないけど、多くの人が買うときは商品の値段は上がり、買わないと下がるという、需要と供給の教科書通りの事があるだけ。
という事を考えると、今欲しい物がない限り、このプレミアム券付き商品券を買ってはいけないといこと。
ただし、それは難しいとは思う。
既にかなりな確率で情報操作されている僕たちは。