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パンクムーブメントから40年。パンクとは何だったのか!

パンクムーブメントから40年も経ってたんですね。

僕の中では年を数えると36年ぐらいです。
あんまり変わらないか?
とも、思いますがこの頃の4年の差は大きいです。
ロックが大きく変わろうとしていた時代でした。
 
ロックは終わったとThe Doorsのジムモリソンが言っていた時代です。
 
パンクムーブメントから40年。
 
その記念する年にこういう事があるそうです。
 
 
セックス・ピストルズのマネージャー、マルコム・マクラレンとデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドの息子でファッション起業家として有名なジョセフ・コーレは、イギリス政府がパンク・ロック40周年記念行事を企画していることへの異議表明として、手元にあるパンク・ロック関連の記念品やグッズなど8億円分相当の物品をすべて焼却すると明らかにしている。
そうなのです。
そうでした。
 
 
パンクはメジャーになってはいけなかったのです。
 
時代に対するアンチテーゼです。
 
国家を上げて祝うなんてパンクの堕落でしか有りません。
 
こう言う抗議は良いと思いますが、一方ではそこまでのことする必要はあるのかなあとも思います。
 
どんな半逆でも、時代を経過すると良い思い出になるものです。
 
 
悪から善に。
 
不良から優等生に。
 
マイナーはメジャーに。
 
ロックが始まった時には考えられないように、今やロックの名曲が学校の音楽で歌われる時代です。
 
そういう意味では、ロックと言う音楽は絶えず動いている音楽とも言えます。
 
オンタイムでパンクを聴いてた世代ですが、イギリスの国としてそれを祝うのなら、それもいいと思います。