良書です。
アモーレ長友佑都さんが、いつも思っていることが書かれた本です。
短い章の中に気づかせてくれることが書かれていていて、読みやすいです。
その中で残っているのは、心をふにゃふにゃにすると言うことでしょう。
東福岡高校から明治大学に進み、明大時代は最初レギュラーではなく応援要員だったことを有名な話です。
その後、大学を中退しFC東京とプロ契約。
イタリアのチェナーゼに移籍の後、名門インテルに行きます。
レギュラーを確約されていない移籍ですが、長友選手はチャレンジします。
そこに逡巡した気持ちはありません。
長友さんが目標にしている、世界一のサイドバックになるためには、ここでチャレンジしない手はありません。
全てのことを前向きにとらえる。
ミスをしても、それさえチャンスだと思う。
メンタルな本は多く出ていますが、この本は分かりやすく頭に残る良書だと思います。