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長谷川穂積の奥さんは、食材を殺す。さんまの転職は天職

明石家さんまの転職は天職。

 

ゲストに、長谷川穂積と岡崎体育。

 

長谷川穂積さんは、無敵の王者でした。

なんと世界線10連勝していました。

もうずっとチャンピオンだと思ってました。

 

でも、敗れて5年。

 

最後の世界戦で返り咲きます。

 

その、世界チャンピオンが怖いのが奥さん。

 

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くじ引きは、八百万の神に選ばれること

真田丸

 

大坂城使者が現れます。

 

ここから、大坂冬の陣に突き進みます。

 

豊臣秀頼があまりに立派に大人になっていったため、徳川家康は焦ります。

豊臣家を潰しに行きます。

 

方広寺の鐘に刻まれた文字にいちゃもんつけます。

でも、このいちゃもんに誰も叶いません。

 

そして、真田信繁は、キリの言葉に心を動かされます。

 

大阪入城を決断します。

 

決断と同時に名前を変えます。

 

一文字は、幸

 

真田家にとって、大事な言葉です。

 

あと、一文字は、ツボに入った文字から、息子が引きます。

 

こんな大事なことをくじ引きで?と言います。

 

くじ引きは、日本では、神の言葉を引くことです。

 

引いた言葉は、村。

 

九度山村の、村、です。

 

こうして、戦国最後の芭蕉、真田幸村が誕生しました。

 

史実とは違っているかも知れません。

 

でも、こうあってしかるべき話でした。

上原ひろみの最高傑作は、MOVE

上原ひろみさんのアルバムは結構聞きました。

最新作のSPARKも。

 

その中で、僕にとっての最高傑作はMOVEです。

 

その中でも、レインメーカーが一番好きです。

 

イントロで既にやられてしまうのです。

 

あたまも何回も駆け回るような感じですか。

 

スローで始まって段々スピードアップしたいく。

 

もちろん、

スイート・エスカピズム リアリティ
スイート・エスカピズム ファンタジー
スイート・エスカピズム イン・ビトゥイーン

この3部作も凄いのですが。

 

書評、陸王

半沢直樹や下町ロケットの作者、池井戸潤さんの作品です。

 

まず、何と言っても、頭の中に情景がすっと入ってくる。

物語にズンズン引き込まれます。

テレビ化されてないのに、ドラマの光景が頭をよぎります。

 

今回の舞台は、

埼玉県行田市にある老舗足袋業者『こはぜ屋』です。

ジリ貧の足袋業界。

 

足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑みます。

 

そうは言ってもいっても、その実態は従業員二十名の零細企業。

 

社長の宮沢は、銀行から融資を引き出すのにも苦労する日々を送ってました。

 

一人息子の大地は、就職が決まらず悶々とした日々を送り手伝っているこはぜ屋の仕事もあながあいてしまいます。

 

宮沢はふとしたきっかけから新たな事業計画を思いつきめす。長年培ってきた足袋業者のノウハウを生かした軽くて走りやすいランニングシューズの開発です。

 

社内にプロジェクトチームを立ち上げ、開発に着手しめす。

 

しかし、その前には様々な障壁が立ちはだかっていきます。

このあたり、池井戸作品の真骨頂です。

資金難、素材探し、困難を極めるソール、大手シューズメーカーの妨害――。

 

1人のランナーとの出会い。

シューフィターとの出会い。

繭の作成の特許を持つ破産の経験のある元経営者との出会い。

 

挫折と苦難と喜びと。

 

そして、泣けます。

 

ランニングをやってる人には是非読んで欲しい本です。

ランニングやってない人も、駅伝見るの好きなら、絶対読むべきです。