やっと自分の家で使えるようにした「FON」。
これが一体何なのと言うと、簡単に言うと、自分の家につながっているブロードバンド環境を、他の人にも使ってもらおうということです。
これが広まると、無線LAN環境が全国に広がるというわけです。それも設備いわゆるインフラと言われるものは、個人個人が作っていくわけです。
自分がアクセスポイントを公開すると、他のポイントを無料で使えるというわけで、広がると、それは凄いことになります。
この「FON」ですが、利用するには3つのプランがあります。
Linus（リナスと読むんでしょね）：自分のアクセスポイントを無償で開放する代わりに、他者のアクセスポイントも無償で利用できるというものです。
名前のLinusは、Linuxの創始者であるLinus Torvaldsからとったようです。
Bill（ビルですね）：自分のアクセスポイントを設置し、それをAlienが利用した場合は利用額の50％を受け取ることができると言うものです。せっかく構築した環境だから使ったらお金頂戴ね、というものですね。
もちろん、BillはマイクロソフトのBill Gatesからとったのでしょう。
Alien（エイリアン）：自分でアクセスポイントはを設置しないけど、他の人が設置したアクセスポイントをお金を払って利用する人のことです。24時間利用可能なワンデーパスを3米ドル／ユーロで購入するようです。
日本では、BillとAlienはまだサービス開始していません。
