Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

松下電器が社名をパナソニックにすることはどうなのか

一昨日飛び込んできた大きな話題。

松下電器が社名をパナソニックにするということ。

すぐにエントリーをしようと思ったけど、飲み会が重なりできなかった。今日も飲み会だったけど、明日は休みということで・・・

松下電器のブランドと言えば、ナショナルとパナソニック

ナショナルは、昔からあったブランドで、今は白物家電に主についている。ただ、アメリカでは既に商標登録されていて使えなかった。ということは、つまり日本の中だけで使えるブランド。

対してパナソニックは、音楽に代表されるものにつけられているブランドで、そのためか先進的な商品に付いているブランド。

パナソニックと言うものがついている商品がどんどん増えていった結果、松下電器パナソニックと言う構図がはっきりしてきた。

と言うことから考えると、パナソニックと言うブランド名を社名にするのは当然とも言える。

何せ、ブランドを周知させるのは膨大な時間とお金がかかる。それを既に行ったパナソニックと言うブランド名を社名にするのは至極当然とも言える。

ブランドと社名が同一であることは、非常に分かりやすいし、コンシューマーも悩まないですむ。

と言う事で、諸手をあげて賛成する社名変更である。

だが、
 

 
僕が昔、パナソニックと言う名前を聞いたとき、ソニックという語感からソニーの子会社が二番煎じと言う印象を受けた。

当時、ソニーは先進的にいろいろなものを作る(ソニーはモルモットだ、と言われたことが大きくそう思わせていたんでしょう)会社であり、松下は豊富な資金力を背景にソニーが成功した商品を安価に大量生産して市場を取っていったというイメージがありました。

と言うイメージからも、ソニーが汗水たらして育てた”ソニー”と言うブランドに似た”パナソニック”と言うブランドで来たのかなあと思った。

何となくね、ソニックと言うソニーに似た名称の前になんか付くと、英語の接頭語ではないけど、派生語と言うイメージが高かったわけです。

ということから、考えると、社名と変えるのは、賛成ですが、そもそも何で”パナソニック”とう言うブランド名を作ったのかが疑問でしかありません。

こんなこと言うのは自分だけなのかなあ。