柔道で金メダルと取った石井慧を始めて見たときから、なぜか「1・2の三四郎」を思い出していた。
それほど、彼のキャラは立っていたし、1・2の三四郎に出てくる登場人物とかぶっていた。誰に似ているかと言われると困るけど、彼の言動はとても「1・2の三四郎」的だった。
この1・2の三四郎では、登場人物は、ラグビーから柔道選手になりプロレスラーになっていくという話だった。
主人公、東三四郎は、柔道(格闘部が正しい)の時は中量級の選手だったが、プロレスラーになるとき不鬱の精神で身長を伸ばし重量級の選手となっていく。
何と、高校三年で身長を20cmぐらい高くするのである。これが精神力でなくてなんであろうか。
恵まれたことに、石井慧の場合は、そもそも体が大きいので身長を伸ばす必要がない。
こんなに恵まれた選手はなかなかいない。
東三四郎だった舞の海だってプロになるとき身長を伸ばしたのである。
石井慧
総合格闘技に行くようであるが、是非プロレスにもきて欲しいものである。
しかし、選手としては絶頂の時に転向するなんて、並の選手ではないな。
「参考ページ」
石井慧、柔道連盟にプロ格闘家転向の意向伝える