朝日新聞の土曜日の夕刊で掲載されている、友近のコラム「友近独断場」が結構面白い。
ちょっと前、スイーツという食べ物に対してのことが書かれていたが、スイーツなんて言葉を使わずにデザートと言いなさいと言う文章には激しく納得した。
その「友近独断場」、今日のタイトルは、「知的な局アナ、待ってます」と言うものだった。最近話題のフジテレビの新人アナウンサー加藤綾子についてのこと。
この加藤綾子アナウンサー、新人アナウンサーながら、すでに伝説みたいな語られ方をされている。民放4局を受けて3局から内定を受け、そしてフジテレビを選んだと言うことで・・・・
東京の民放キー局のアナウンサーは、とてつもなく狭い門です。その狭い門をよりにもよって3局から内定を受けているだけで伝説と言われても仕方ないと言うことなのでね。
その加藤アナ。
先輩アナウンサーに対して、「1年間でうまくなった」と語ったらしいのです。
この状況に対して、友近は語っているわけです。
先輩アナに対して「1年間でうまくなった」と言うほど、「空気」が読めない人が、よく内定をもらえたな、と!
内定を与えた3局の人事担当者は、どこを見て決めてるのか・・・・
そして、
その新人アナウンサーから”褒められた”先輩アナウンサーは、はらわた煮えくりかえってるやろうなあ。もちろん顔には出さないだろうが、。
後輩にいじられても、許せると言うことは実社会でも普通にあります。
こいつが言うならしょうがないなあ。なんて言うこともあります。
それを友近は分かっている上で、こう書いています。
昨日今日に入ったような、絡んだこともない娘に言われたら、そりゃもー、しゃべれないようにしてやるますけどね〜(^○^)
面白いコラムですね。
友近って、最近”笑い”としては、???というところがあったりしますが、コラミストとしては、とてもいいです。
このコラムを読むだけでも朝日新聞の夕刊の価値があるかなあと思います。