報道ステーションを見ていたら、今日の国会中継をやっていた。民主党から出された解散要求決議案。
それに対し、毅然として賛成をしている。
この情報は、昼間Webサイトを見ていたら報道されていたので、やったんだなあと思っていた。ところが、この決議って起立で議決したんですね。
これは、凄いです。
良くある国会の決議って拍手だったりします。拍手でどう分かるのか不思議ですが、元々党として賛成反対を決めて党議拘束で賛否を縛るのですから、決議する前に決まっていることになります。言わば国会での決議は形式でしかありません。
その次にあるのが、板をもって一人一人が投票するという方式です。白票とか青票とかで賛否をやるやつですね。その昔、社会党があったときに消費税に対して牛歩戦術をやったのがこれです。また、自民党を割って出たときに今の民主党にいる小沢一郎とかが野党に賛成したのがこの方式です。
ところが、今日は起立でした。
みんなが見ている中で、一人立つって言うのは相当に勇気がいります。目立って目立ってしょうがないですからね。
これをやったという渡辺喜美と言う政治家は凄すぎです。
この行動に対し、自民党は除名などできず、戒告で終わったそうです。戒告とは自民党の処分で7つあるうちの軽い方から二つ目だそうです。
自民党、終わっているなあと言う感じですね。