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チャリティとかって難しいですね

今年も24時間テレビの季節が来てしまいました。
自分では、もうそんなに見ないのでどうでもいいと言えばどうでもいいんですけど・・・

少し面白い記事があったのでピックアップです。

外国人も呆れる"エセチャリティ"『24時間テレビ』最大の過ちとは


『24時間テレビ 愛は地球を救う』は、毎年お約束のように囁かれる「チャリティ番組なのに出演者にギャラが出るってどうよ?」という素朴な疑問があります。
1991年の司会に起用された帰国子女の西田ひかるが、「まさか出演料が出るとは思わなかった」と、"日本式チャリティ"のやり方に唖然としたという話は今では語り草となっています。

他の国はどうよ?と言うことで、外国のチャリティ番組の話しが出ています。
  

アメリカで40年以上続いている超老舗チャリティ番組『レイバーデイ・テレソン』は、司会のジェリー・ルイスも豪華ゲストもノーギャラで出演しているそうです。

フランスでも、民放の「フランステレビジョン」がこれを真似た番組『テレソン』を、1987年から20年以上続けているが、出演する芸能人は全員がボランティアだ。


チャリティ番組なので、それに出ている人はノーギャラであるべきと言うのは、普通の感覚ですね。


「カナダやアメリカでは、チャリティとはリーダーが手本を示すべきで、本来大金を稼げるはずの多忙な著名人があえて時間を割いて出演するから、一般視聴者にも意識が芽生える」ということだそうで、これの方がよっぽど説得力があります。


最後にビートたけしの話が、
「ヨダレ垂らした芸能人どもがめちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせに、これ以上貧乏人から金巻きあげんな。チャリティっていうくらいならおまえら全員ノーギャラで出ろよ!」とオールナイトニッポンで話したそうです。


感動とかお涙頂戴とか、日本人の琴線に触れるような番組構成を垂れ流す24時間テレビ。そりゃあ、見たら泣いてしまって寄付でもしないと人間としてダメだぐらいは思ってしまいますが(僕でも・・・・(笑))、どうもこの胡散臭さがやはりいやですね、24時間テレビ。