先ほどエントリーした自主制作アニメもそうだけど、動画の配信サイトと言うか動画共有サイトは、テレビ・ビデオに続く第3の動画を見ることができるメディアになった。
その代表的なものがYouTubeなんだけど、今さら言うまでもなくこの媒体ができたおかげで動画を発信する垣根が無茶苦茶低くなった。
デジタルビデオカメラがあれば動画を撮りパソコンに取り込みYouTube用にエンコードすればアップロードできる。
そんなめんどくさいエンコードなんてしなくてもよいビデオカメラだって普通に売っていたりする。
YouTubeのトップページにあったこの動画。
RADWIMPS one man live cover
固定カメラでギターを弾いているものを撮っただけのもの。
いたってシンプルな動画。
でも、これが良い。
ギターを弾いている指の動き見ているだけなんだけど飽きないし心地良い。
ある意味超越したギターテクニックは、カメラのアングルを超えてしまうんだなあと言うことが分かる。
この映像面だけから考えるととても単調な動画は、YouTubeなどの動画配信サイトがなければ絶対に世の中に出回ることはなかったと思う。
パソコンとブロードバントと無料と言う3つが揃うとある世界が変わる。
今まで見ることができなかったものが見られるようになる。
これは後半の”じゃーん”というところから鳥肌が立つぐらいのギター。
ちょうどYouTubeでは、YouTube Video Awards Japanをやっていて入賞作を見ることができる。その中では、以前このブログで紹介したSOUR '日々の音色 (Hibi no neiro)'も入っている。
久しぶりに見たけど、やはりいい、うまいわ。
これは2008年の作品だけど、最近CMになったネコの動画。
発想はいろいろなものを超えていくなあと言うことが分かる。