今日行われたバンクーバーオリンピックのモーグル決勝。
上村愛子は惜しくも4位に終わりました。4大会連続で出場した上村の成績は7位、6位、5位、4位と今回もメダルに届きませんでした。レースが終わった後のインタビューで彼女は泣きながら話していましたが、何とかメダルを取って欲しかったなあと思いました。
予選では、その上村より上位にいた選手が二人転倒してしまったこともあり、もしかしたらという期待もありましたが、金と銀のメダルをとった2選手は精神的にも強かったですね。27秒台をたたき出さないと優勝はない中、最後に走ったカーニーは難なく27秒台をたたき出します。
金メダルはハナ・カーニー(米国)26.63点
銀メダルはジェニファー・ハイル(カナダ)
その他の日本人は、19歳の村田愛里咲(北翔大)が8位に入賞。伊藤みき(中京大)は12位、長野五輪金メダルで五輪5大会連続出場の里谷多英(フジテレビ)は決勝で転倒し、19位。
この里谷多英の転倒ですが、中間にある長いターンのところは神のような早さでした。第2エアーで転倒しなかったら、どえらい点数をたたき出したのではないかと思います。
転倒しても、記憶に残る滑りを残したのではないかと思います。
上位で転倒した選手も果敢に攻めていったなかでの転倒だと思うので、転倒と紙一重の滑りをしないとメダルは取れないのではないかと思った今日のモーグルでした。
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