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タバコは、400円〜に。

日本たばこ産業(JT)の広報です。

たばこ税増税に伴うたばこの小売定価改定の認可申請について

JT(本社:東京都港区、社長:木村宏)は、本年10月1日にたばこ税が増税されることに伴い本日、たばこの小売定価改定の認可申請を財務大臣に対し行いました。

小売定価改定の申請を行ったのは、全105銘柄のうち、紙巻たばこ100銘柄・かぎたばこ2銘柄(詰替用カートリッジ含む)・刻みたばこ1銘柄の計103銘柄となります。
小売定価改定は、財務大臣の認可を受けた後、本年10月1日より行う予定です。

【紙巻きたばこ】
代表的ブランドの改定価格
※ マイルドセブン等33銘柄 現行 300円 → 改定 410円
ピアニッシモ等18銘柄 現行 320円 → 改定 440円
※ セブンスター・ピース等14銘柄 現行 300円 → 改定 440円
※ キャスター等10銘柄 現行 290円 → 改定 410円

  

この発表を見ていると気がついたのですが、僕が昔吸っていたマルボロメンソールがないのです。

なんでマルボロがないのか分からないのでググってみました。


マルボロ、ラークの1箱20円値上げ認可
財務省は4日、フィリップ・モリス・ジャパンが申請していた、たばこ1箱(20本入り)当たり20円の値上げを認可した。6月1日から同社の全銘柄が値上げされる。

「マールボロ」が1箱340円、「ラーク」が320円になる。


何だあと思いました。マルボロはJTではなくてフィリップ・モリスだったのですね。それでは出ていないはずです。
マルボロは20円の値上げだったのか・・・・よかった・・・と思ったあなた。そんなにいいことはないようです。

当社たばこ製品の6月の小売定価改定の見送りについて

フィリップ モリス ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:フレデリック・デウィルドゥ)は、本日、6月の小売定価改定を実施しないことを決定しました。従いまして、当社たばこ製品の小売定価は6月1日に変更はありません。


値上げが一度認可された、フィリップ・モリスですが、日本国内の消費が落ち込んでいるため、値上げを撤回したようです。これは、周りの状況を見るためという側面が大きいと思います。

日本の中では、シェアが一番のJTが値上げを発表したので、おそらくフィリップ・モリスもサイドの値上げの発表を行うと思います。
 

とか書いて、調べていくと。

たばこ税が今年10月に1本あたり3.5円値上げになるので、このままでも1箱20本入っているタバコは70円の値上げになり、この値上げの影響でのタバコ離れをいくらか見込んで、その分の値上げをやるという感じですね。

JTの増税分を超える値上げは、他のタバコ会社にも影響を与えるのは普通なんでしょう。