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おもしろく こともなき世を おもしろく

正しい大晦日と正月はもうなくなった。

今日は寒かった。

10度までいかないのは分かっていたので、冬のコートを引っ張り出して着たんだけど、夜はそれでも寒かった。

ここ数日体調が悪いので、この寒さは辛いなあという感じだった。


今日をのぞくと、12月だというのに、今年は温かい。

年の瀬とは思えないので、今年が終わるとも思えない。

そういう会話が会社でもあって。

「年末とは思えないねえ、今年は」

とか言っている。

でも、

年の瀬とは年始とか、もう何年もあるようでないようになっている。

いつの間にか大晦日が来ていつの間にか三が日が終わって仕事を普通にしているという毎年である。


こういう年末年始になったのはいつだったか。

 

以前もここで書いたような気がするけど、スーパーが元旦営業をするようになってからだと思う。

当然大晦日も営業しているので、365日いつでもスーパーは開店状態になる。


デパートとかスーパーは、大晦日は半日ぐらいで終わって、正月も3日から営業するというのが、日本の正しい年末年始のような気がする。

3日ぐらい店が開いてなくても、なんとかなると思うし、そのために買いだめをしておくのだろうと思う。

正月もお店は開いているのが当たり前になっているので、今更昔に戻すことはできないのだろうけど。