平清盛の時代は、天皇を中心とした貴族の政治が最悪になった時代です。
この時代を表すには、天皇の系譜を見るとよく分かるかもしれないので、ここで書こうと思ったのですが、時間がなかなかとれずできません。
どこかで見たら良いと思います。
さて、平清盛は、どんどんと成長しています。
右大臣、藤原頼長との最初の遭遇が今回の一番の見所だったと思いますが、武士と貴族の頂点にいる人が、ああいうシチュエーションで言葉をかわすことができたのかは、疑問はありますが、それを言っちゃーおしまいよ。かも知れません。
山本ナントカと言う俳優がやっていますが、うまいですね。
彼は、大河ドラマに良く出ます。
これから、武士と貴族の上下関係がどんどん近くなり最後は逆転していきますが、それをどのように描いていくのかが、とても気になります。
平氏は、最後は貴族に戻っていきますが、それはそれとして、おそらく見ていて痛快になるのではないかと思います。
平氏と源氏は、単純に敵対するのではなくて、お互いが入り乱れていくので、とてもわかりづらくもありますが、それがこの時代の混沌化とも思います。
源頼朝が最後の勝者になりますので、源氏が平氏を打ち破ったという感覚がありますが、それは、そんな簡単な構図ではありません。
今日、見ていて思ったのですが、映像が幾分か明るくなりましたね（僕の錯覚だろうか）。
良いスピードと展開で進んでいると思います。
これからも楽しみですね。
