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超久しぶりに読んだ小説は、kindle版、天地明察

Kindle版天地明察は、前後編2巻です。

電子書籍をあえて2巻にする理由がよく分かりませんが、前編読んでつまらなかったら後編買う必要ないから安上がりというか、どうせ2巻読むはずので、かえって高価になるかは判然としませんが。

 

時代は江戸時代。

4代将軍家綱の時代です。

江戸幕府で有名な時代というと、初代、3代、5代、8代、12代、15代というところでしょうか。

2代目が目立たないってところはしょうがないといえばしょうがないのですが、4代目は、江戸幕府が確立された3代家光があまりに偉大すぎたからでしょうか。

5代綱吉は、暗愚というイメージが強すぎて逆に有名です。

4代将軍、家綱の時代。

改暦の話が徐々に明らかになっていきます。

その中心人物としてまわりから上がってくる人が、この小説の主人公、安井算哲。

囲碁の4天王家に生まれるも、囲碁より算術に興味を抱く青年です。

その、安井算哲が、保科正之や水戸光圀など大物から認められ、改暦に着手します。

多くの人に助けられながら、改暦を果たそうとした瞬間、それは離れていきます。

ここから、小説は怒涛の展開に。

いや、面白いです、この物語は。

 

Kindleの良さが改めてわかった読書でした、今回。

上下2巻といっても、2冊を持ち歩く必要は全くありません。

なので、上巻が終わりそうなときにカバンが本で重くなることがありません。

気分的に相当楽です。

 

あと、字の大きさが自由に変えられるのも、良いです。

 

結構な数の小説を今回、Kindleに入れたので、これから楽しみです。

 

 

天地明察 上 (角川文庫)

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Kindle Paperwhite(ニューモデル)

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