百貨店に来るお客さんの半分以上が50歳以上。
百貨店が年をとるようにお客さんも年を取って行きました。
その百貨店に若者を呼ぶ試みがいくつも行われていると思いますが、今週のガイアの夜明けは、雑貨で若者を呼び戻すです。
有田焼の源右衛門。有田焼の3大ブランドの一つ。
ここの焼き物に斬新なデザインがコラボされます。
若者を呼ぶのは、デザインと値段です。
安くても、デザインがよくないと売れません。
源右衛門は、その工程の時間により値段が決まるそうです。
つまり、安くするには工程を単純にしないといけません。
特徴である、梅の花を、これまでとは違う工程で仕上げます。
価格は半分以下に。
若者が買おうという価格になります。
これで成功した、西武百貨店は、次にクローバーで仕掛けます。
外は普通のクローバーですが、中に1つだけ四つ葉のクローバー。しかも、突起あり。
チャレンジです。
次は京都の若旦那衆。
朝日焼。
デンマークのトーマスさんのデザインとの合体です。
これまでなかったデザインになります。ところが、水切りが悪い。斬新さゆえ、困難がついてきます。
壁にぶつかります。
若手職人グループ「GOON」のリーダーが来ます。
細かいアレンジは、こちらの感性で変える方がいいとアドバイスを受けます。
西陣織「細尾」
初めての生地を作ります。
透明のもの。
単に透明ではなく、裏から見たら透けないもの。
元来ないものを作るということは勇気がいることですが、その積み重ねが伝統になると。
舞台はニューヨーク。
GOONメンバーの作品がディスプレーされています。
セーブルなどと並んで。
世界的工芸品と肩を並べています。
セーブルの社員に人に声をかけられます。
5月にニューヨークでイベントを開くそうです。
世界に打って出る、工芸品。
日本は凄いです。