タイトルが損している映画です。
ゴールデンウィーク用にまとめて借りたうちの一つがこの映画。
原題は、Man on a Ledge。
直訳すると、出っ張りの上の男。
これも、イマイチかなあ。
まあ、見ればわかりますが、映画の殆どのシーン。
主人公が、ニューヨークルーズベルトホテル21階の窓の外に立ち、今にも飛び降りのではないかとする、高いところが怖い人にとっては、このシーンだけで手のひらに汗が出てきます。
21階から飛び降りようとする人を見ようと、下には多くの人が集まってきます。
なんで、そんなところに立っているかが、だんだん明かされます。
主人公は、元警官でダイヤモンド横領罪で捕まったニック・キャシディ(サム・ワーシントン)。
飛び降りるのを留まるように警察が来て説得しますが、ニックがその交渉人として指名したのが、 リディア・マーサー(エリザベス・バンクス)。
元同僚の警察官、マイク・アッカーマン(アンソニー・マッキー)
弟、ジョーイ・キャシディ(ジェイミー・ベル)
その彼女、アンジェラ(アンジー)・マリア・ロペス( ジェネシス・ロドリゲス)
ニックの父親の葬儀があるとして、マイクの計らいで一時、刑務所から出ることができます。
そこで、脱獄を計ります。それは成功し、ホテルの21階に。
高さからくる怖さと、何のためにそこにいるのかが、だんだんと解明していく展開。
そして。
この映画、面白いです。