ガイアの夜明けは、キンキンに冷やすでした。
溶けにくい氷、ロックアイス。
セブンイレブンのアイスコーヒーにも採用された、小久保製氷冷蔵のロックアイス。
独自の製法で無色透明で溶けにくい氷を作ります。
確か、北国の田んぼで長い時間かけて不純物をどけて作る氷があったと思いますが、それを自動化したのが、小久保製氷冷蔵のロックアイスです。
タイにも進出してこの氷の市場を広げようと奮闘しています。
続いて生ビールのフローズンタイプ。
泡がフローズン化されていて、それが膜になることによりビールが暖かくなりません。
何より、呑口が良いようです。
氷点下20度のステンレスの中でビールをかき混ぜることで、凍ったビールが出来上がります。
泡が、真っ白なシャーベットになります。
生ビールの上にそのシャーベットの泡を乗せることで完成します。
場所は香港。屋台。
ここでは、冷たいものは望まれていません。
頭がキンキンするとか、胃腸に悪いとかで、常温のビールが望まれます。
昔、椎名誠のエッセイで中国のビールは生暖かいということが書かれていましたが、いまもそれは変わっていないのですね。
その香港で飲まれるシーンがあります。
好評でした。頭がクラクラすることもなかったようです。
冷たそうなのに、程よい冷たさなんでしょう。
これは、僕も一度飲んでみないことには。
場所は、マカオ。
ギャンブルの街、マカオです。
飲食店関係者を集めた試飲会。
ここでも好評です。
マカオでフローズン生が飲める飲食店1号店ができました。
高級焼肉料理店。
始めてフローズン生を飲んだ人は優しい顔をする。
アジアから広げるキンキンにする、です。