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イケメンの久坂玄瑞と狂気の吉田松陰。花燃ゆ、第3回め。

ペリーが浦賀に現われその武力を背景に幕府に開国を迫ります。

ロシアからはプチャーチンが来ます。

鎖国を貫いた江戸時代260年。

その最後に日本は海の方から攻められます。

NHK大河ドラマ、花燃ゆ

久坂玄瑞と杉文が出会います。

馬関にも戦艦が現れたという噂の中、子の刻に男たちは待ち合わせそれを見に行こうと約束をします。

そこに現れたのは、久坂玄瑞だけ。

その話を外で聞いていた、文がその場所に行きます。

男たちは誰も現れず。

久坂玄瑞と文は2人で海岸まで行きます。

そこには、何もありません。噂でしかありませんでした。

でも、行くと約束して来たのは玄瑞だけでした。

そこに文は、兄、寅次郎を重ねます。

言うだけ言う人より行動する人のほうが偉いのだと。

全く付いていない男、久坂玄瑞。おみくじもいつも凶しか引きません。

引くのはもうやめた気持ちになっていた玄瑞を引っ張り神社に連れて行く文。

そこで願掛けしおみくじを引きます。

 

なんと、大吉。

 

そして、吉田寅次郎。

 

ペリーの黒船に乗り込むという国禁を犯します。

見ないことには何も始まらないという、吉田松陰の面目躍如のシーンです。命を顧みない行動です。

狂気です。

でも、この狂気がその後の日本の運命を変えていきます。

行動は重要です。