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F1が人間ドラマだった時代の映画、RUSH。

F1

一時期見ることに熱中しました。

言うまでもなく、マクラーレンホンダが全盛だった時代。

アランプロストとアイルトン・セナが圧倒的だった時代。

 

僕にとってのF1は、このプロストとセナとニキ・ラウダです。

なんでニキ・ラウダの名前を知っているのかは、自分でもよく分かりません。

でも、この名前はF1に紐付いているのです。

 

そのニキ・ラウダを主人公にした映画があったことを知らなかったのです。

 

飲んでいる時にF1の話になり、ニキ・ラウダのことを話したら、この映画のことを教えてくれました。

 

そして、今日見たのでした。

 

1976年。

この年にF1を見るなんてことは絶対にありえないので、なんでニキ・ラウダを覚えているかがますますわからなくなりました。

 

ニキ・ラウダのライバルが、ジェームス・ハント。

天才ジェームス・ハントと精密機械ニキ・ラウダ。

 

最初は反目します。

 

自由なジェームスにとって、ストイックなニキは全く許せない存在でした。

 

F3が舞台だった二人ですが、資金を集めたニキは F1への参入を果たします。

F3で1勝もしていないに関わらず。

 

車のチューンも得意だったニキは、セカンドレーサーの地位も得ます。

 

そして、フェラーリへ移籍します。

 

対するハントは、恵まれません。

2年目に危機を迎えます。

チームが資金難で解散。

そして酒に溺れます。

 

運よくマクラーレンにレーサーがいなくなった情報を得て、自分を売り込みます。

マクラーレンのレーサーになります。

 

フェラーリVSマクラーレン。

 

この構図は、その後にF1を見た人にもわかりやすい構図です。

 

1976年の前半は、ニキが圧倒的に勝ちます。

 

そして、壮絶なドイツグランプリを迎えます。

 

F1が違うドラマになっていきます。

 

そして最終戦。

舞台は、日本の富士スピードウェイ。

 

襲撃的な結末です。

 

こんなF1の年があったんだなあと思います。

 

この映画、RUSH。

 

面白いです。

 

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