NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のモチーフになっている、暮らしの手帖を創刊した大橋鎭子さん。
で、その暮らしの手帖ですが、最新刊は、4世紀82号です。
世紀ってなんだろうなあと思います。
調べていくと、100号に達したごとに世紀が変わるようです。
つまりは、4世紀82号ってのは、482番目に発刊された暮らしの手帖ってなわけです。
暮らしの手帖の最も大きな特徴は商業広告が全くないことです。
雑誌を含めたマスコミは、購読料と広告収入が大きな収入源です。
特に広告収入は、固定化された収入になりますので、発行を続けていくためには是非ほしい収入になります。
かたや、それは、広告元に依存するあまり縛られたことになります。
簡単に言ってしますと言いたいことが言えない、書きたいことが書けないとなります。
そういう意味で言うと、暮らしの手帖は、そういう束縛から離れたところにあります。
で、記事の一つ一つが、面白いものになってくんだろうなあと思います。
この4世紀82号で気になる記事は、
川津幸子「ステーキの焼き方」
瀬尾幸子「野菜が主役のかんたんレシピ」
長尾智子「すっぱいはおいしい」
佐藤雅彦「考えの整とん/錨を下ろすとこんなことになります」
澤田康彦(本誌編集長)「薔薇色の雲 亜麻色の髪/おかあちゃん」
「買物案内/シミを取るのはとにかく早く」
ですかね。