Bookrock

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大人としての贅沢な夜、Blue Note Tokyo参戦。

バレーボール女子日本代表は、リオオリンピック出場を決めました。

やった!日本。

でも、上位4チームにどうなったらなるのか、よく分かりません。

それに、よく知りませんが、アイドルの応援は不要です。

 

今日の家ワインは、これ。

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DON ROMERO BLANCO

スペインのワインですが、きりっとして美味しいです。

 

さて、ジャズの聖地、Blue Note Tokyoに行ってきました。

場所は、青山。

最寄りの駅は、ここだと言うのはなぜか東京の中心なのに難しいのです。

 

独特な雰囲気を持った場所。

重い扉を開けて入ります。

 

この扉(あえてドアとは言いません)が、外界と中を隔てる大きな壁のようになっています。

 

階段を下りると、受付があります。

 

ここで、ライブハウスのように番号を呼ばれます。

 

そして、いよいよ会場に入っていきます。

 

階段を下りて、パッと広がる光景。

 

一言でいうと贅沢です。

 

演奏をする場所を囲むように、席が設けられています。

 

そうです。

ここではお酒を飲んで食事をしながらライブを見るのです。

 

飲むのは、やはりワインです。

 

ハウスワインは、Blue Note Tokyoのラベルが貼られています。

美味しいです。

 

美味しい料理を食べながら、ジャズを聴くなんて、大人としての夜の究極な贅沢です。

 

こういうところってあるんだなあと、ある意味びっくりします。

 

僕が行ったのは、

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パットメセニーです。

 

相当に昔、聞いてたジャズ・フュージョンのギタリストです。

 

今になって見るとは、実は思っていませんでした。

 

会場が暗くなり、パットメセニーが、後ろから歩いて入ってきます。

 

そして、一人でダブルネックのギター演奏で始まります。

ああ、こういう音が出るんだなあギターからと思います。

 

オープニング曲が終わり、ドラムスとベースとピアノのカルテットの演奏が始まります。

 

1曲1曲は短いです。

3分も、ないのではないかと見ていて思いました。

 

ギターに合わせインプロビゼーションが重なっていきます。うまいです。時にドラムスが良いです。

 

短い曲が続き、最後は長編です。

ギターを浴びせ続けるように盛り上がっていきます。

 

そして終焉。

 

アンコール。

 

アンコールは、パットメセニー一人での演奏です。

 

これぞ、クロスオーバーでした。そして、重厚な1時間強でした。

 

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マグカップをもらいました。

 

それにしても、濃厚で贅沢な夜でした。

 

Blue Noteは、一度は行かなければならない場所です。

 

 

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