書評、バラカ

物語は、群馬県T市から始まります。

原発が４基爆発し、人が住めなくなった町に置いていった犬を探し出すボランティアのお爺さんたち。

ところがそこに犬の他になぜか少女がいた。

舞台は大震災の前の日本。

酒浸りで、妻と子供をほおってしまう男。

宗教の神父。

その宗教にのめりこむ妻。

子供がいない、アラフォーの女性が養子を得ようとドバイへ。

テレビ局に勤める同級生。

得体のしれない、葬儀屋。

時をかける少女。何度見ても強力なコンテンツ。

日本テレビで始まった時をかける少女。

主演は、黒島結菜さんです。彼女のことを最初に見たのは、HNK大河ドラマ、高杉晋作のお嫁さん役でした。

今、19歳と言うことですので、あのドラマの時って17歳か18歳ってことになります。

時をかける少女を始めてみたのは、HNKでやっていた、タイムトラベラーと言うドラマです。結構怖かったなあと言うイメージが強いのですが、SF自体がこんなに一般的ではない時代だったので、印象強かったかと思います。

時をかける少女で一番有名なのは、原田知世さんが主演を務めた映画版です。

その主題歌からして思い出の逸品です。

アフリカで自ら裸になって写真を撮る、女性カメラマン、ヨシダナギさんが、格好いい。

ヨシダナギさんは、Yoshida Nagiと書いた方が良いような気がします。

ヨシダと言えば、吉田羊さんでしたが、今や、ヨシダナギさんかもしれません。

サイトが超格好いいです。

ヨシダナギさんは、子供の頃にいじめにあい不登校になり、両親が離婚し、でも一緒に住んでたお父さんが、無理に学校に行かせようとはせず、アイドルになりたいと言う気持ちに反対せず、一人暮らしを始めることも反対せず、それで、人生が前向きに変わったそうです。

そして、もっと変わろうとアジアの国に向かうものの想定内の世界しかなく、アフリカに行ったら世界が大きくかわったそうです。

インターネット自動車とか、献立を考えてくれる電子レンジとか。

インターネット。

1995年にWindows95が発売されてから、ネットの進化は凄いです。

今やネットのない世界なんて分からないぐらい生活に密着しています。

そこで、アリババが発売するインターネット自動車です。

常にネットにつながることをメリットとして、様々なサービスを提供します。

ネットとビッグデータ。

この二つのキーワードが重要です。

参議院選、自民党の政見放送は、安倍首相と小泉進次郎さんのW主演だった。

自民党の参議院政見放送。

NHKでやっていた。

テレビをつけて見てみると、安倍晋三さんと古泉新次郎さんが並んで話していた。

アベノミクスが行ってきたこと、できなかったこと。

でも4年前の暗黒の時代より良くなっていること。

そしてこれから行わなければならないこと。

農業を立て直さなければいけないこと。

待機児童をどうかしないといけないこと。

給付型の奨学金制度を作ること。

いやいや、こんなに大風呂敷広げて財源あるのと思ってしまった。

少子高齢化の中ではますます財源が減っていきます。