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Web2.0という言葉の認知率は4割、意味まで理解している人は約15%

株式会社イプシ・マーケティング研究所は、ネット・ユーザーを対象にウェブ・アンケート調査を実施しています。それによると、

(1)「Web2.0」という言葉の認知・理解
Web2.0」という言葉の認知率は全体の4割弱、意味まで理解している人は約15%
Web2.0」という言葉は、女性よりは男性、年代では30〜40代のビジネスパーソンにより認知されている

(2)ブログの利用状況
 全体の8割以上がブログ閲覧の経験がある
 ブログ閲覧者の約3割がブログ開設を経験している
 閲覧・開設とも、「20代以下」の若年層や「女性」で利用者が多い

(3)ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)の利用状況
 SNSの認知率は全体の6割弱に達するが、登録者は2割強にとどまる
 登録者の過半数は「1日1回以上」アクセスしている

(4)各種新機能・ツールの利用状況
 「更新チェック機能」や「ソーシャルブックマーク」の利用者は2割程度と多くはない
 主利用検索エンジンがグーグルの人はいずれの機能・ツールにおいても利用率が突出
 (以上:「Web2.0」サービスのユーザー利用実態調査結果 より)

朝日新聞のコラムにもWeb2.0という言葉が出てくる昨今、年代で30〜40代のビジネスパーソンにより認知されていると言うことは、さもありなんと言う感じで、若年層は、言葉から入るわけではなく、既にそういうWebサービスを自然に使っているんでしょう。何かと系統立てておきたいという人が知ろうとしているんでしょうが、結構この概念は難解ですよ。

僕が、最近活用しているソーシャルブックマークはまだ2割程度の利用ということで、これはちょっと、先を進んでいるのかなあという感じで気持ちがいいもんだったりします。

ブログの開設の世代でもわかるけど、いろいろと概念並べなくても、気持ちがよく面白いものはやってしまうというものでしょうか。

参考サイト
 ・「Web2.0」サービスのユーザー利用実態調査結果
 ・Web 2.0の認知率は約4割弱、意味まで理解しているのは15%--イプシ調査