家庭にあるコンセントを使いＬＡＮを構築するという方法が以前から言われていたけど、やっと、松下電器から商用で始まるようである。
通常、家庭内でＬＡＮケーブルが部屋と部屋の間でつながっているわけはなく、LANケーブルを引き回すと、むさい部屋になるという欠陥があった。そのため、無線が発達してきた経緯がある。これが、電源のコンセントを使えるとなると話は大きく変わる。おそらくほとんどの部屋にはコンセントはあるはずであり、これが使えたら一気に家庭内ＬＡＮが完成する。
以下が今回の商品の詳細。
松下電器産業は2006年11月13日、家庭内の電源コンセントを使ってネットワーク接続を可能にする電力線通信（PLC）アダプター「BL-PA100」など3製品を発売した。想定実勢価格は、親機と子機を各1台セットにした「BL-PA100KT」が約2万円、増設用の子機「BL-PA100」が約1万3000円。12月9日に発売する。
詳しくは、
コンセントでネット接続---松下が国内初のPLCアダプター発売
