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血液型性格

そう言えば昔

♪けっつえきがったがた、けっつえきがったがた

とか言う歌があったような気がする。

そんな目くじら立てなくても、どうせ酒の席を盛り上げる与太話ですから・・・・
という言葉も返ってきそうですが、今日はその血液型の話。

根拠ない血液型性格判断

という記事があります。

昨夏、「怖いくらい、よく当たる」と、インターネットで話題になったサイトがある。「究極の血液型心理検査」。指示に従っていくつかの質問への答えと血液型を入力すると、「あなたの性格」が表示される。6〜9月の97日間に483万人が訪れ、9割近い432万人が検査結果を「当たっている」と答えた。

 実はこれは「だまされる心理」を巧みに使ったニセ検査だった。現在は、ニセ検査であることも含めて「種明かし」が載せられている。仕組みは占いの本に出ている「性格」を適当に組み合わせ、回答者の答えに関係なく表示するだけ。このように、誰にも該当するようなあいまいな内容を「自分に当てはまる」と思い込む現象は、心理学用語で「バーナム効果」と呼ばれる。

実は僕は、大学時代に占いを学際でやっていて、それが結構あたったんです。あたったところを見たりすると結構快感で、その快感が忘れられず・・・なんてことがありました。
この記事に書かれている、
誰にも該当するようなあいまいな内容を「自分に当てはまる」と思い込む現象は
まさしくそれを地でやっていたわけで、まずはどう考えてもあたるようなことから話し始めて、徐々に確信に触れていくということをやっていたわけです。
占いには、他にシチュエーションも必要で、何かある!?とか占いなんだ!とかを思わせるのが必要で、その雰囲気だけでかなりの確立で成功します。

この記事の中では、さらに
「人の性格は多面的で、血液型だけで『こういうタイプ』と決めつけ、判断の基準にすることは間違い」と作品で訴えた。

ということが書かれていて、血液型で判断するならこんな簡単なことないよなあと納得ですね。

なんと言っても、僕の隣で仕事している人も僕と同じAB型ですが、同じ性格とは思えないもんなあ。
僕がこんなに繊細なのにね・・・・

理系白書’07:第1部 科学と非科学/3 根拠ない血液型性格判断
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