先週から続く武田晴信初陣の海ノ口の戦いである。
山本勘助が軍師としてデビューする。
晴信の父信虎は、この後、晴信に追放されるので、暗愚ということで描かれている。大体どの武田信玄ものを見ても信虎は、息子の能力が分からなかった”バカ殿様”として描かれている。
おそらくそれが正しいんだろうけど、信玄が優秀と言うところを引き立てるための、行き過ぎた創作かもしれないので、なんとも言えないが。
今日の初陣、晴信は何歳だったんでしょうか。初陣と言うからには、16歳とか17歳とかだと思うけど、その年齢で今日の撤退後の夜間城撃ちは、さすがに晴信の発想ではないのではないかと思う。
もし、それが本当なら天才だし、それぐらい晴信は天才だったと言うことでしょうか。
いづれにしても、棟梁としての天才”武田晴信”と軍師としての天才”山本勘助”が共同戦線を張っていくことになるわけで、これからが楽しみではあります。
