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ジャズだと思って聴いたCD

最近、ジャズがいい、ジャズがいいとエントリーを書いていたら、知り合いからジャズのCDを借りることになった。

こうやって書き込んでいくと、何かが起こる。ブログって本当にいいですね。

で、かりたCDが、これだった。

ノクターン-ピアノ・バラード-ノクターン-ピアノ・バラード-
木住野佳子 ショパン ドビュッシー

ユニバーサル ミュージック クラシック 2005-07-21
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ピアノがいい感じで流れているなあと思いながら聴いていた。
 

 
それで、なんと言う曲が入っているんだろうと、CDのライナーを見ていくと、

ノクターン第20番(ショパン)

ん、ショパン?

2つのアラベスク第1番(ドビュッシー)

んんんん?ドビュッシー

ナンダなんだ、これは?

クラシックじゃないか?

ライナー見なくちゃ分からなかった自分も自分だけど、ジャズのCDと言われたので、何の疑いもなく聴いていたのでした。

あっ、これサティも入っているんだなあと、サティを聴いた。

そのサティの、「 3つのジムノペディ第1番」はこの20何年ずっと探していた曲だった。20何年と書いたけど、最近はそういうことも忘れていた。

昔、Wの悲劇と言う薬師丸博子が主演の映画の中に流れている曲がずっと気になっていた。この曲は、それからテレビドラマとかで結構使われていた。確か、さんまの男女七人夏物語でも使われていた。

この曲が、サティということまで分かったのであるが、曲名が分からない。ずいぶん前サティのCDを買ったのだけど、その中には入っていなかった。

そういうことも、ずっと忘れていたのだけど、こういうところで出会えるとは思えなった。

久しぶりに聞いた、サティの 3つのジムノペディ第1番はとても良かった。