Amazonが電子書籍リーダー「Amazon Kindle」を発売。これに対応する書籍はAmazon.comの「Kindle Store」で購入可能です。ここには9万冊以上の書籍があり、1冊10ドル程度から購入可能だそうです。
電子書籍が普及するのは、まず価格だと思います。紙の書物よりかなり低くないと購入にはいたらないのではないかと思います。
なぜかと言えば、よく分かりませんが、人の物欲を超えるまでの金額差がないと電子ブックの購入には至らないのではないかと思います。
あとは、リーダーの重さですね。
本を読むのはどこかと言うと、
(1)自宅
(2)通勤・通学の電車
(3)公園
(4)図書館
とかではないでしょうか。図書館はそもそもそこに本があるわけですから、そこで借りた本を読めばいい。
自宅は、くつろいで読んだりするんでしょうから、大きさはあまり気にならない。どちらかと言うと文庫より大きな書物が好まれるような気がします。
じゃあ、電車の中ではどうかと言うと、圧倒的に文庫版がいいです。
その大きさといい、軽さといい、周りに迷惑かけないし、手も疲れない。
ということを考えると、電子ブックリーダーは小さく軽いのが必要です。
このKindleの大きさは、19.05×13.46×1.78センチ、重さは292グラムだそうです。
文庫本のサイズは、105mmX148mmだそうで、Kindleの方が大きいですね。
新書版 103X182
単行本 128X182
単行本の縦横を変えた感じでしょうか。
電子ブック自体は、これから大きく伸びるとは思います。楽しみな題材ですね。
でも、日本で本格的になるのはアメリカよりまた、2年ぐらい遅れるんでしょうね。