Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

検索させる〜だらだらとSEO講座(3)

リスティング広告と言うのは、検索サイトで検索した結果ページの広告枠を買い、クリックさせることにより自分のサイトへ導くことです。

このリスティング、前回説明したように、その順番を決めるのは、入札です。

入札を有利にするにはどうしたらいいでしょうか?

いや、この場合は、有利にと言うより、効果的とか費用対効果を高くとかと言うことです。

オークションと言うのは、競合する人が少ないほど、落札価格が低くなるのが一般的です。

これを考えると、自分が購入するキーワードは競合するサイトが少なければ少ないほど良いことになります。


そこで、第1回で書いた、富士通の「地底人」に戻ります。
 
もう参考になるか分かりませんが、「地底人」をヤフーで検索します。
 

 
titeijin.jpg

これが、「地底人」で検索した結果です。

富士通のFMWORLD.NET(個人) : 地底人の秘密 「地底TV」 : 富士通が一番上に来ていますね。

もう、あのCMはやっていないので、リスティング広告を買う必要はありませんが、その当時購入したとしても、競合するサイトはほとんどなかったはずです。


右側にスポンサーサイトとして「アマゾン」がありますね。しかし、アマゾンは色々なキーワードを購入していますね。

話は戻りますが、競合するサイトが少ないと購入するキーワードの単価は低いですから、あのテレビコマーシャルから続くサイトへの誘導とリスティング広告は、見事としか言いようがありませんね。

この手法は、最近では普通になってきており、色々なCMに使われていますね。


では、SEOについてこれから記述していきます。


〔ここで出てきた用語〕

アマゾン:世界で一番大きなインターネットショッピングサイト。書籍のサイトと思ったら、アウトドア商品まで売っている総合デパート。レコメンデーションの勉強になるサイト。

レコメンデーション:今まで買ったり、良く見た商品を憶えていてくれて、それに近い商品をまた見させてくれる気の効いたやつ。ところが、エロいものを偶然数ページ見てしまうと、しばらくエロ系の商品出てきて恥ずかしくなると言う余計なものでもある。



URLは難しい〜だらだらとSEO講座(1)
リスティング広告をする〜だらだらとSEO講座(2)