古舘 伊知郎と言うキャスターは、もう25年ほど前テレビ朝日でやっていた新日本プロレスの実況から知っている。あの当時は、言葉の魔術師みたいなことを言われていて、選手や技に対する比喩は抜群のものがあった。
彼以来、彼を真似ようとして失敗したプロレス中継アナが何人もいた。
それほど、古舘 伊知郎というのは、プロレス中継を革新したアナウンサーだった。
それは、アントニオ猪木と、ちょうど出てきた天才”タイガーマスク”と昭和維新”長州力”という存在があったことが大きかった。
こういう歴史があったから、古舘 伊知郎と言うキャスターは、何があっても応援してきた。
ところが、先日の報道ステーションであった、4日のニュースに3日のビデオを使い、その中で歓談していた議員に対し「笑っている場合ではない」と言ったことに対し、自民党がテレビ朝日のビデオカメラ拒否までに発展したことに対しての釈明会見・・・・・
全く釈明になっていないのでした・・・・・
しかし、どんなときも笑ってはいけないと言われる議員さんと言うのも可愛そうですね。
四六時中緊張していたら、しっかりした仕事はできないと思うんだけどなあ。
自分が失敗したときは、ちゃんと謝りましょうよ。大人なんだから。