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ケツノポリス6・・・日本のヒップホップに対するケツメイシとしての回答

さくらと言うシングルなヒットがあった前々作「ケツノポリス4」。
男女6人夏物語が入っていた前作「ケツノポリス5」

ケツノポリス6は、大きなシングルなヒットがなく、いまいち地味かなと思った。

もっと、言えば、実は、あまり期待していなかった。

そう、僕は「ケツノポリス5」以降に出たケツメイシの歌をあまり聞いていなかった。


そういう、ある意味、真っ白な中で、この「ケツノポリス6」を聞いた。


これは、凄い。


流れ
出会いのかけら

カーニバル

そして
冬物語
 

 

子供たちの未来へ


と、アルバム用に気を抜いた作品が全くない。


30を超えたおっさんが・・・と自嘲気味なケツメイシだが、これは凄い作品だと思う。


ケツノポリス6であるから、6作品目のアルバムである。

6作品目であるが、そのクオリティと言うか、作品性と言うかは全く衰えていない。

衰えていないというどころか進化している。


日本のヒップホップを牽引してきた、ケツノポリスは、まだまだ第一人者である。

それを高らかに歌った作品である。


それにしても、引き出しが広いアーティストである。

評価:★★★★★


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ケツメイシ YANAGIMAN NAOKI-T

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