随分前から、24時間テレビはまともに見なくなった。
そう言えば、相当昔にニッポン放送(ラジオですよ、念のため)でクリスマスにやっていたミュージックソンは良く聞いたなあ。あれが24時間かけて放送するチャリティのはしりだったと思う。
その時のパーソナリティは萩本欽一です。もう30年は前の話でボクも若かったが、キンちゃんも若かった。
それがまんまテレビに持ち込まれたのが、24時間テレビ。とボクは思っていた。
それで、開始当初は良く見たと思う。その当時、24時間もぶっ続けて同じテーマでやるものなんてなかったのです。それだけでも面白かったし、番組内にやるコーナーも面白かった。
ところが、いつの頃からか見なくなった。マンネリになったのか、よりチャリティ色が強くなったのかは、今になっては分からないが。
そのあまり見なくなった24時間テレビだが、数少ない視聴時間にダンス甲子園は見られたし、スピードの再結成は見られた。
いやあ、奇跡的、奇跡的。
そして、エド・はるみの113kmマラソン。
昨日の夜は、篤姫を見てから24時間テレビにチャンネルを変えた。
そしたら、汗をかいたエド・はるみがしゃべっていた。
あ、もうゴールしたんだなあ。そう言えばキンちゃんは時間内にゴールしなかったなあ。
せっかくしゃべっているので聞こうかと思ったその瞬間。
なんと、
サライ
がかかってきた。
彼女がしゃべるのを阻止するようにサライの大合唱・・・・・
ははは。
バカな番組だなあと、今更ながら思ってしまった。
彼女のしゃべりより、サライか・・・・
情けない番組だなあと思った。
それが、たとえ時間あわせして番組の終盤を盛り上げるためのマラソンのゴールとしても、24時間引っ張ってきたものは大事じゃないのかねえと思った昨日の24時間テレビでした。