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Webサイトはいったいどうしていけばいいのか?

POLAR BEAR BLOGでこういうエントリーがあった。

企業サイトも見た目が9割……ではないらしい。


このエントリーによれば、
ユーザーが何か情報を得ようとしている場合には、サイトのデザインよりも、掲載されている情報の方が重要であるという研究結果が発表されたとのこと


と言うことらしい。

それは何故にそう言うことが言えるかというと、


スペインにある University of Valladolid の研究者らが発表したもので、以下のようなテストを実施したとのこと:

架空の旅行会社サイトを2つ立ち上げ、一方は純粋に情報を主体にしたサイト、もう一方は心が躍るようなデザインにしたサイトとした。
300名の被験者に対し、それぞれのサイトでフライトやレンタカーの予約といった各種作業を実施してもらい、その後どの程度実際にサービスを予約したくなったかを訪ねた。
その結果、情報が充実しているサイトの方が、ブランドイメージの向上が見られたとのこと。一方、デザインに凝った楽しいサイトを見せられても、イメージの向上にはつながらなかったそうです。


と言うことが書かれている。


Webサイトを見る人は大きく分けて二つがあるのではないかと思う。
一つは何でも良いから面白いとかびっくりするとかの情報がいっぱい欲しいという人。もっと言えば何でも良いから情報の中に身もだえたい人。


もう一つは、目的を持ってそのことをしっかり調べたい人。


この二つが今のインターネットを支えている人たちだと思う。そう思うのだがこの二人種は大きく異なる。極端に言えばその他大勢と追っかけぐらいの違いがある。こう考えてくと、自分たちが作るWebサイトと言うのは、どちらが対象なのかと言うことを明確にしていかないといけない。

自分たちが提供しているサービスなり何なりが社会に認知されているのなら、その他大勢をめがけて行く方が良いと思う。
これから新たなサービスを展開するなら追っかけと言う人種をめがけて行かなければならないと思う。


では具体的にはどうなのか?

なんて言うことは自分たちで考えてくださいね。