今日の東京都議選。
開票を見ていると、民主党の候補者の少なさが目に付いた。
これは、昔の社会党を彷彿させるところで、選挙というものをどう考えているのか根本的に分かってないのではないかと言うこと。
選挙とは、どうやって過半数を取るかということであって、候補者が少なかったら過半数なんて取れるはずがない。もともと候補者の絶対数が少ないのだから。
例えば、議員6人のところで2人しかたてなかったらどんなに数を取っても二人しか議員になれない。
過半数取るなら少なくとも3人。もっと言えば4人の候補を立てるべきである。
確かに中選挙区での候補の立て方は難しい。
それは分かっているが、単独過半数をとる選挙であったら、それは力技でもやるべき。それが、できなかったのですね。小沢さんが代表だったらもっと面白い選挙になったんでしょうね。
いくら風が吹いていたとしても、残念ながら投票する候補者がいなかったのですね。
もったいないことをしたなあと言う今回の都議選です。