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おもしろく こともなき世を おもしろく

インフルエンザ過剰反応になって良かったこと

4年前の郵政選挙
今回の政権選択選挙

2回とも大きく左右に振れていった。

たった2回の選挙で日本人がどうだこうだとは言いたくないけど、50年ほど前の第二次世界大戦の時の日本人のやりようを考えると、日本人というのは、その民族性なのかどうか分からないが、どちらかの方向に大きく振れると、思ったよりももっと大きく振れると思わざるを得ない。

そして、今年の二回目のインフルエンザ騒動。

夏前に起こった時に、空港にいる人いる人がマスクをしていた光景は、世界の中で異様な目で見られていた。

新型インフルエンザに対する京都大学の冷静な対応。

ただ、こういう冷静な対応を取る大学もあった。
 

そして今回のインフルエンザ。

また、マスクかけよう運動が始まった。

過敏なんじゃないかと思う。この有り様は。

右向けと言われたらものすごく右を見て、左を見ろと言われたら、首が折れるほどに左を向く。これが国民性だったとしたら恐ろしい。

あっさりと、情報操作をやられてしまう。

いや、もう既に戦争で負けてからアメリカに情報操作をやられてしまっていると言う話しもある。


こういう国民性か民族かを考えてみると、今の自分の会社はその縮図でしかない。

本当に、綺麗に右に左に動いていく。

会社の社風とかではないのですが、今まで培われてきた日本人としての資質なんですね、これは。


そこで、いきなり、話しはインフルエンザ騒動で良かったことに変わる。


僕は、3年ほど前から、外から帰ってきた時は、石鹸で手を洗いうがいをすることを励行している。それは、単純に風邪を引きたくないから。

これ、自分の中で習慣にすると、困ったことがある。

何が困ったことかというと、会社に着いた時にうがいとか手を洗うことがなかなかできないことである。

ところが、今日うがい薬とコップが手を洗うところに設置された。

これは、実はありがたい。

自分の中でいままでできなかったことができる。


自分がかかるまでは、マスクはする気はないけど、うがいを手洗いは励行できるなあ。


これが、今回のインフルエンザ騒動の中でありがたかったこと。