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今さら人に聞けないボジョレー・ヌーヴォー

ボジョレー・ヌーヴォーが解禁したと言うことで、今さらながら自分のためにそのボジョレー・ヌーヴォーを調べてみました。

と言うのは、Webサイトを見ていると、ボージョレーとか書いているところもあったりして本当のところはどうなのよ?ということなのです。

僕自身、ボジョレー・ヌーヴォーと言われるものにほとんど興味を持っていなかったので、なにやらワインの解禁日になるのだなあぐらいにしか思ってなかったのでした。

でその、ボジョレー・ヌーヴォのボジョレーです。

ボジョレー(フランス語: Beaujolais IPA表記:[boʒɔˈlɛ], アルピタン語: Biôjolês)は、フランス南東部・リヨンの北に位置する土地で、特にワインの産地として知られる。


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フランスの地名なのですね。ヨーロッパのどこかの地名だと思っていたのですが、フランスというのは、別に何の感慨もないですね。
ある意味普通すぎてしまいます。

これが、スイスとかベルギーとかだったら良かったかなあ。もしかしてルクセンブルクだったら相当に面白かったですね。

で、フランスはボジョレー地方のヌーヴォーです。

ボジョレー・ヌーヴォーとは、11月第3木曜日に解禁される、その年のブドウの出来栄えをチェックすることを主な目的とした特産品の新酒のことだそうです。

新酒を飲める日だから解禁なんですね。

ヌーヴォー(nouveau)とは、フランス語では形容詞にあたり「新しい」の意味です。
ヌーベルとも読めますので、フランスで昔流行った映画のヌーベルバーグで使っていました。僕が好きだった監督のフランソワ・トリフォーとかが有名です。

そう言うわけで、
ボジョレー・ヌーヴォー(Beaujolais nouveau)は、ボジョレー地方のワインで新酒ということなのでしょうね。で、その解禁日を祝うと言うことなのでしょう。

日本はその地勢の関係で、世界で一番早くボジョレー・ヌーヴォーを飲める国と言って喜んでいましたね、昔は。