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ラグビー早慶戦

大学スポーツの中でいつも見るのは、このラグビーの早慶戦早明戦です。
早明戦なんて昔は国立競技場でやっていたのでした。それほどまでに観客が集まってきた、いわゆる大学日本一を決める試合でもあったのです。

その後、大東文化大とか関東学院とか法政大学とかのリーグ戦グループが力を付けてきたので、関東の対抗戦の勝者が日本王者になるという図式もなくなりましたが。

でも近年は、リーグ戦グループは関東学院の不祥事から完全には戻っていなく往年の強さはなくなっています。これに比例しリーグ戦グループは小粒になりました。

関西リーグは、良い人材を東京の大学に採られていますので、西の雄、同志社大学にしてもイマイチの時が続きます。

箱根駅伝ではないのですが、強い選手が関東に集まった結果、関東と関東以外では戦力の差が大きくなったのでした。

今日の早期戦。

早大の中竹監督からのメッセージです。

試合は白熱するもので、20対20の同点で終わりました。

早稲田が圧倒的に勝つとおもっていたので、以外と裏切られましたね。慶応は魂のタックルと言われますが、まさに魂のタックルの連続でした。

試合中何度も脳しんとうで外に出て行くのを見ましたが、それほどに強烈なんだなあと思ったのでした。

早稲田のキャプテン早田は同郷なので応援せずにはいられなかったのですが、キャプテンとはどうあるべきかを追いすぎているのではないかと思いました。

バックスなのだから、あえてさめた視線で状況判断することも大事なのではないかと思ったのです。そりゃあキャプテンなのだから、バックスでも敢えてフォワードがやっているモールにいってしまうと言うのも大事かも知れないけど、そこは我慢ではないかと思います。彼がフォワードに巻き込まれることで、バックの勝負できる人が一人減るのですから。

次は昨年敗れた明治大学です。

いい試合を見せてもらいたいですね。