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おもしろく こともなき世を おもしろく

レジ袋をゴミ袋にできない世の中。

浜松市は4月からレジ袋をごみ袋として使用することを禁じるのを前に、20日付「広報はままつ」で4ページにわたり特集を組んだ。昨年9月に同紙で使用禁止を掲載したところ、市民から2カ月で500件の問い合わせがあり、理解を促すため、ページを割いた。
 4月から集積所に出せるごみ袋については▽45リットル以内のポリエチレン製で透明・半透明に指定▽レジ袋は使用禁止▽生ごみなどを一度レジ袋でしばってから、ごみ袋に入れる“内袋”としての使用も禁止−となる。
 特集では「なぜごみ袋を利用できないのか」「レジ袋はどう処理すればいいのか」など問い合わせの多かった八つの質問を掲載。「燃えるごみとして焼却せず、プラスチック容器包装として処理すれば、再資源化ができる」などと答えている。
 また内袋として使わないことにより、ごみとなるレジ袋を1年間で740トン減量、約2000万円の処理経費削減を見込んでいる。二酸化炭素(CO2)排出量に換算すると3400トンの削減につながるとしている。
 市はごみ処理経費の削減を目指す過程で、2008年に市内のスーパーなどと連携し、レジ袋を有料化。半年間で推計約480トンのレジ袋を減らし、約2200トンのCO2排出削減につながった。



この記事によると、
ごみとなるレジ袋を1年間で740トン減量、約2000万円の処理経費削減を見込んでいる。

だそうです。

で、
4月から集積所に出せるごみ袋については▽45リットル以内のポリエチレン製で透明・半透明に指定▽

にかかる費用ってどうなるのでしょうか?
おそらくゴミを捨てる人がこのゴミ袋を買うのでしょう。ゴミ袋を買うお金がかかって大変ですね。


このゴミ袋の有料化は、必ず市民に負担をかけます。
ゴミの分別は、さらに市民に負担を掛けます。

ゴミの分別なんて、なんのために市民税を払っているのか分からなくなります。

ゴミ袋の有料化なんて、喜ぶのはスーパーの社長ぐらいじゃないでしょうか。今まで出ていた経費が出なくなるのですから。

地球温暖化の根拠は揺らいでいます。

ちょっと待っててよ、どんどん進むのは。と思う今日この頃です。
 

こんなこと声高に叫んでいるけど、今自分が住んでるとこのゴミの分別は洒落にならないくらい細かいのですね。細かすぎて出していいのかわからないのが家の中にゴミと化して残っていたりします。
これ先に直さないといけないのでした。