サイバーテロと言うかハッカーの映画は、昔見た「ウォーゲーム」を思い出す。この映画は大学生の頃ビデオでもう何回も見た映画だった。
大学生の頃ビデオで何回も見たのは、そのウォー・ゲームと時をかける少女だった。
ハッカーと言うのは、ずっと昔からワケ分かったようでワケ分からない存在であった。コンピューターが生み出されそれが回線につながる。専用線から始まった回線は庶民には高すぎて電話回線を使うことまで待たなくてはいけなかったが、何かでつながると言うことは他のコンピュターにも侵入できる素地ができたと言うことになる。
ウォー・ゲームの頃は、一般的に侵入できるわけではなかったが、それでも軍隊の回線に侵入するということは怖いことだなあと思った。
この土曜日のブラディー・マンデイ。ハッカー(本当はハッカーという言葉は正しくはなく、クラッカーが正しいので、以後はクラッカーと言う)は、原子力発電所の回線に入っていく。原発の回線は原発同士専用線でつながっているという設定のため、無線とかヒカリとかADSLとかでは入れないが、そこにいたるまでの殺人が前々回起こっており、それからの展開であった。
このブラッディ・マンデイ。土曜日の八時からの放送であるが、やたら殺人シーンが多い。テレビドラマ自体、そんなに殺人シーンは多くないと思うので、この時間帯にやっているのは、かなり新選でもある。
スピード感がありすぎて、登場人物の関係も追えないところもあるが、後半にかけてのテロリスト軍団の出方は相当に面白いと思う。
そして、この軍団のトップ。スパイダーが誰かと言うのが明かされるのが昨日の回であった。
Jが誘拐されたときに一緒に捕まった人のどちらかがスパイダーと思っていたけど、いい意味での裏切られ感はあった。
それまでの清楚なイメージをなぎ倒すような狂気な目がいいと思った。
そして、次回は最終回。
原子爆弾はどうなるのか?
テロリストはどうなるのか?
水沢響は?
いろいろと興味のつきない最終回です。
高木藤丸 … 三浦春馬
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九条音弥 … 佐藤 健
折原マヤ … 吉瀬美智子
加納生馬 … 松重 豊
南海かおる … 芦名 星
高木 遥 … 川島海荷
朝田あおい … 藤井美菜
K・安斎真子 … 徳永えり
澤北美姫 … 阿南敦子
琢磨洋子 … 秋田真琴
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J・神崎 潤 … 成宮寛貴
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九条彰彦 … 竜 雷太
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ホーネット … 神木隆之介
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苑麻孝雄 … 中原丈雄
倉野理沙 … 満島ひかり
水沢 響 … 黒川智花
萩原太朗 … 嶋政宏
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霧島悟郎 … 吉沢 悠
ブラッディ・マンデイ#9予告
満島ひかりさんの連載「まつげのここち」が書かれています。
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