アナログテレビを地デジ化するためのチューナーをいろいろと探していました。単純に地デジだけを見るならかなり安い商品も出ているのですが、地デジに加えてBSも見たかったのです。
それで探してみた結果、一番安かったのはこの商品です。
Pixela PRODIA コンパクトデジタル地上・BSデジタルチューナー PRD-BT205
この商品、アンテナからの入力が1箇所しかありません。
1箇所しかないのに地上・BSデジタルの表記があります。
これは、いったいどうやって接続すればいいのかが分からなかったのです。
地デジとBSを見るたびにアンテナ線を取り替えるのは面倒くさいし、両方みることができるように書かれているけど、実は排他構造のなっているのではないかとも思ったのでした。
それで、この商品のメーカーサイトを見てみました。
1台で地上デジタル放送とBSデジタル放送の両方をお楽しみいただけます。
BSアンテナ接続もらくらく
地上デジタルとBSデジタルが混合されているアンテナ端子をお使いの場合でも、分配する必要はありません。
端子に1つのアンテナ線をつなぐだけで地上デジタルとBSデジタルをお楽しみ頂けます。
BSアンテナの電源供給も自動で確認するので、誰でも簡単に設定できます。
という説明があります。混合されているアンテナ端子というのが、僕にはさっぱり分からなかったのでした。
それで、他に説明するサイトはないかとぐぐってみました。
そしたらありました。
上新電機のネットショッピングサイトがそれです。
この地上・BSデジタル放送チューナー
PRODIA(プロディア) PRD-BT205のレビューがあったのでした。
接続の様子が写真入りで説明されているので、とても分かりやすいです。
では、実際に接続してみましょう。
1.B-CASカード（付属）をチューナー本体に挿入します。
2.壁面のアンテナ端子とチューナーのアンテナ端子をアンテナ線でつなぎます。
今までテレビに接続していたアンテナ線でもOKです。
3.本体背面の音声・映像端子とテレビの外部入力用音声・映像端子とを接続。
赤・白・黄色のプラグを同じ色同士つなげばOKです。（1.2mx1セット付属）
※アンテナ用のコードは別売です。
※地上波とBSが別々のアンテナケーブルの場合は次の項目をご覧下さい。
アンテナ端子が別々のときは
このチューナーは地上波とBS放送のアンテナ端子が1端子で入力出来るようになっています。一般的なご家庭の場合は部屋の壁のアンテナ端子は地上波とBS放送が混合されている場合が多いので、アンテナケーブル1本接続するだけでとっても便利です。ただし、後からBSアンテナを立てた場合などで地上波とBS放送のケーブルが別々のときは、写真のように混合器を用意して、チューナーのアンテナ端子につないで下さい。
※混合器・アンテナ線などは別売です。
僕は、アンテナ端子は別々が普通だと思っていたのが盲点だったのでした。そういえば、最近のうちは一つの端子でいろいろなテレビが見られたなあと思ったのでした。
僕のように別々なアンテナ線から、地デジとBSをもってくるときには、混合器というのが必要と分かりました。
この混合器、似た製品に分波器というのもあるので分かりづらかったのですが（僕は分波器でも良いのかと思っていたのですが、商品そもそもが違うようです。見た目同じような機器なので、どっちでも大丈夫と思ってしまいます。）、複数の放送チャネルを一つにまとめるのですから、複合機ではないとダメなのでしょうね。
もしかして分波器でも大丈夫だったら教えてください。分波器の方が製品が多いです。
この上新電機のサイトですが、接続の方法が書かれたりした最後の方には、その商品の購入ページに行くことができるので、悩まずに買うことができます。
まあ、ショッピングサイトですから当たり前と言えば当たり前ですが、丁寧な説明ページのあとなので、安心して購入できるというメリットがあります。
今は、アマゾンに代表される口コミによる商品レビューが一般的になっていますが、こういうプロが見たレビューというのもいいなあと思います。
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