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『たまの映画』が今年の年末から順次公開

たまの映画

公開予定日12/25(土)〜前売券発売中レイトショー上映
監督 : 今泉力哉
出演者 : 石川浩司滝本晃司知久寿焼、たま
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やりたいことだけ。
結成、脱退、解散・・・その後、いま。
1990年バブル絶頂期。
アンダーグラウンドで活動していたバンド“たま”は、突然スターダムに押し上げられた。メジャーデビューシングル『さよなら人類』は大ヒットを記録。取り巻く環境の全てが一瞬で劇的に変わった。しかし、時代にも環境にも媚を売らず活動を続けた彼らは次第にメディアから姿を消した。

2010年現在、20年が経った「いま」。
メンバーの脱退、たまの解散・・・時は流れ、音楽を取り巻く環境も大きく変った。しかし、自分の音楽を奏で続け、自分の道をゆっくり歩き続ける、彼らの変わらない生き方がそこにはあった―。

今作では、メディア露出よりも日々の生ライブに重点を置き活動している、たまの元メンバーの中でも、石川浩司滝本晃司知久寿焼の3人それぞれの日々にスポットを当てた。ケラリーノ・サンドロヴィッチ大槻ケンヂ、ヨーロッパ企画主宰・上田誠、ワタナベイビー、そして石川浩司知久寿焼が参加するパスカルズなどと共に、自分らしい生き方で表現し聴衆を魅了し続ける3人のミュージシャンを丁寧に映し出す。

本作は、気鋭の新人監督、今泉力哉の劇場用映画デビュー作品!
  

『たま』の映像をYouTubeで見つけたのを契機にそれをブログのエントリーにして、今日は唯一持っているアルバムを聞いていて、『たま』ってやっぱりいいなあ、買った当時はそんなに聞かなかったのってなんだったんだろうなあと不思議でならなかったりしている。

イカ天の当時にたまを聞いて、それからあまりにも長い間聞いてなかったので、知らないうちにひっそりと解散とかして居なくなってしまったのだろうかというぐらいの感慨しかなかった。

ところが、全くその感覚は違っていた。


たまは1980年代末から2003年にかけて活動していたバンド。フォーク・ロックを主体にしながら非常に独創的な音楽性で異彩を放った。評論家の竹中労は「日本のビートルズ」と称した。

そう、日本のビートルズと言われたバンドはいっぱいあったような気がするけど、彼らこそ日本のビートルズだち思う。音楽性は大きく違うが、4人の個性とか音楽に対する才能。そして、音楽に対するアプローチ。
日本的にフォークとかロックを解釈していったところとか。


メンバー
知久寿焼=ギター、マンドリン、ウクレレ、ハーモニカ
柳原幼一郎(現:陽一郎)=キーボード(オルガン、ピアノ、アコーディオン、鍵盤ハーモニカなど)、ギター
石川浩司=パーカッション(テレビで、「たたき物」と自己紹介していたこともあった。)、オルガン、笛
滝本晃司=ベース(『しょぼたま』ではトイピアノ、鍵盤ハーモニカ)

パブリックイメージに則って「たまのボーカル」と言う場合、知久・柳原のどちらかを指す事が多いが、実際は全員が均等にむらなく作詞作曲およびボーカルをとる。

1984年11月11日 それぞれライブハウスにてソロで音楽活動をしていた知久、石川、柳原により結成。 正式結成前に「かきあげ丼」と言うバンド名で一度ライブを行った。1986年 滝本が加入し、4人編成に。

1989年11月11日、ナゴムから発売されるLP「しおしお」のプロモーションを兼ねてTBS系深夜番組『三宅裕司いかすバンド天国』(通称:イカ天)にエントリーナンバー2番で出演。この回、イカ天キングのサイバーニュウニュウを審査員投票5対2で倒して14代目イカ天キングとなる。
イカ天時代のたまを語る上で外すことができないのが、グランドイカ天キングを賭けた12月9日のマルコシアス・バンプとの対決である。この対決は、グラムロックの王道で挑んだマルコシアス・バンプに対し、これをここで持ってくるかという、とてもとても短い曲「まちあわせ」。結果は、接戦の末4対3とたまが一枚上回って制し5週連続勝ち抜き、第3代グランドイカ天キングを達成する。

1995年 、自主レーベル・地球レコードを設立。
1995年末のライブを最後に、柳原がソロ活動に専念するため脱退。
1996年からは3人での活動となる(柳原脱退後の彼らは俗に3たまと呼ばれる)。

2003年10月、吉祥寺STAR PINE'S CAFEでのライブ「たまの最期!!」をもってバンド解散。解散公演の最終日、ホフディランワタナベイビーが飛び入り参加し、柳原脱退以後封印されていた『さよなら人類』も演奏された。


解散後も、ソロにユニットにと活躍している彼ら。

その映画が見られるということで、これはいかないわけにはいかないだろうなあ。。。

[関連サイト]
たまの映画
たま公式サイト
知久寿焼さんのサイト
石川浩司さんのサイト
滝本晃司さんのサイト

[関連ページ]
「たま」を目一杯に推す月。
イカ天で一番覚えている曲、たま「さよなら人類」